マイコンで何をやるか?

開発する機能は以下にします。

UART(RS232C)でCommandを送信して、
EEPROMのDataを読み出しPC画面に表示する。

というものです。





私の業務(FPGA設計)では
よくPCと接続して効率化を図ろうと思っていました。
(処理途中のデータを出したりするためです)

しかし、PCと接続する際のインターフェイス部分がよく理解できず
結局挫折しました。

マイコンではPCとのインターフェイス技術がネットで見かけることができるので
PCとのデータ通信をやろうと思います。

仕事で実際にやっている
データの処理の方法などは業務に近すぎて紹介することはできないですしね。

また、会社での仕事は業務に直結していないと時間が割きにくいのが現状です。
効率化の検討をするより目の前の業務!!

今回の開発物は
EEPROMの部分(I2C)を、センサーなどのコントロールに置き換えれば
仕事にも流用可能です。

Tx,Rxの部分をUSBに置き換えることもゆくゆくはと思います。



マイコンチャレンジの経緯

マイコンを勉強しようとか、C言語を勉強しようとか思い立った事は
今回が初めてではありません。

前回は挫折しました。

一番大きな原因は
そんなに必要ではなかったということです。
 困難なことにぶち当たると
 突き破るだけのモチベーションが保てませんでした。

その他はコストと難易度のバランスです。
 自費でセミナーなどに行けば、やりたいことを教えてくれるでしょうが
 本などではつまずくと先に進むのは非常に困難です。

 前回はやはり本で済ませようと思っていました。
 ネットの情報もあまりなかったし、セミナーは高すぎると感じました。

 技術本について思うことは、入門書と専門書の技術格差が大きいことです。
入門書は基本的なことだけだし、関係ないことも多すぎる。
 やりたいことが書いてある専門書は前提知識が多すぎてわからない。

その差を埋めることができなくて結局挫折です。 




さて、今回ですが
やはり必要性という意味では、仕事上でなくてはならないわけではありません。
エンジニアとしての経験を重ねて、今まで持っているスキルで何とか仕事はこなせます。

しかし、年をとると新しいスキルを学ばなくなり、
それが後々致命傷になるよという事を実感してきました。

会社の状況も右肩上がりではないですし、高いレベルが求められるようになりました。
変化が必要な中で、過去のスキルにしがみ付き
古いスキルに固執する先輩方を見ていると
やっぱり新しい事を学ぶ事自体が重要だと思います。

加えて、ネット情報が充実してきて必要な情報が取れそうだと感じています。


そういうことで、チャレンジしようと思います。